22才で初めての副業

 

 

私は副業を探すために22才で初めてタブレットを買って、今の職場で生活費を稼ぎながらネットで稼げる仕事がしたかったので、ネットビジネスを探しました。

 

 

せどり、プログラミング、ユーチューバー、アフィリエイトなどがありましたが私はそのなかの1つである株取引を選びました。

 

 

 

・せどりは売れる商品の探し方と、在庫管理と商品が売れる文章の書き方が分からない

 

・プログラミングはパソコン音痴の私に向かなそう

 

・ユーチューバーは面白い動画を考えるのが難しそうで顔出しもしたくない

 

・アフィリエイトは商品を売れる文章の書き方が分からず、長い文章が苦手な私には向かなそう

 

 

 

株取引はネット証券を使えば簡単に売買できるという理由だけで、私は株取引を選びました。

 

 

そのときの私は、大企業に投資すれば安全に収入を得られるという単純な理由で、お金が稼げると本気で信じていました。

 

 

それが本当であれば誰も損しないはずなのに、
実際は90%以上の人が大損しているとても難しい副業であるにもかかわらず、私はそれに気づかず選んでしまいました。

 

 

ですがタブレットを買って、たった1年しかたっていない私は情報弱者そのものでしたので、そんな簡単なことさえ見抜けませんでした。

 

 

もちろん情報教材の候補が多すぎたので、選び方をネットで調べたら詐欺教材の見分け方が書いてあったので、それを参考に選びました。

 

 

 

・絶対、安全、元本保証、簡単に、楽して、1日たった○分(時間)で、想定利回り、年利○%稼げる、~するだけなど断言する言葉を1つでも使っている

 

・販売会社名(事業者の氏名)、所在地、メールアドレスなどの情報が1つでも抜けている、ビルなどの会社らしき画像がある

 

 

これらは詐欺などの犯罪にあたる違法なサイトなので、絶対に情報教材を買うなとネットに書いていました。

 

 

私はこれらの条件が、全部当てはまらかった情報教材を1年かけて1つだけ見つけたので、それを何の疑いもなく15万円で購入してしまいました。

 

 

株取引に大失敗して150万円の大金を失う

 

 

購入した情報教材のコンセプトは、
「リスクを極限まで下げて、もうかる株の探し方とトレードの方法を学べる教材」でした。

 

 

なので私は多くの時間をかけてもうかる株を四季報で探して、見つけた株を購入して株価のチャートを分析して、毎日株価をチェックしました。

 

 

買った株が下がればストレスで眠れなくなるので精神的に疲れました。

 

 

たしかに8万円利益が出た月もありましたが、損した月が圧倒的に多かったので、お金はゆっくり減っていきました。

 

 

ですが1回の取引で損した金額は2000円から1万円であり、1度に大きく損したわけではないので、損している実感はわきませんでした。

 

 

あの暴力女のいる職場から逃げるために、早く稼ごうとあせっていたのでそのままドロ沼にハマってしまい、気づいたら2年間で150万円も損しました。

 

 

ですが私の災難はこの程度で終わりませんでした。

 

 

あの暴力女のせいでもっとひどい災難が降りかかるとは知らず…

 

 

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9章…同僚のパワハラでうつ病になり逃げるように会社をやめる

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